care_coordination 家具コーディネートで失敗しないための注意点

思い描いた自分好みのインテリアコーディネートを実施するうえで、当然のことながら家具の購入は欠かせません。家具購入のきっかけとなる購買決定要因は様々ですが、もちろん単にインテリアコーディネートのためだけではなく、必要に応じて購入するものがほとんどのはず。デザイン性を優先的に考えるのではなく、「必要だから買う」「でも、どうせ買うならデザイン性やコーディネートを意識したい」というのが自然な流れだと思いますので、まずはしっかりと機能させることを第一に考えなければなりません。

インテリアコーディネートの根幹を忘れないように!

家具の購入にあたっては、必ずサイズを確認して購入するように!というのは当然のことですが、意外にも家具購入における失敗例としてサイズ選択ミスかは意外と多いのです。また、サイズを念入りに測っていたつもりでも、いざ実際購入して配置すると「…あれれ?」という事は良くあること。また思う場所にはできたけど、通路が狭くなったり、引き出しが全部開かなかったりと、想定外のトラブルが生じる可能性も十分考えられます。特に大型家具を購入する際には、

「必ず余裕を持ったサイズで購入すること」

を心掛けるようにしましょう。

どんなに広々と使えるダイニングセットを買っても、料理を運ぶときに椅子に当たってしまって通りにくい…などは、最初は良いかもしれませんが 使っているうちにどんどんストレスになっていきます。 また、

「生活するうえで本当に必要な家具なのかどうか?」

という点をよく考えて買うことも重要。スツールとソファのリビングセットを買ったけどよく考えたら ソファをおける壁面が足りなかったり、一人用にセミダブルベッドを買ったけど大きすぎて持て余している。キャビネットを買ったけど物を十分に収納できなかった!…などなど。せっかく購入する家具ですから、どれだけ快適に使うことができるか?という観点はインテリアコーディネートの根幹の部分だと捉える必要があります。

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失敗しないための見直しポイント – インテリアコーディネート

余裕をもった家具の採寸方法について

家具の購入前にその設置場所周辺の寸法を測ることは最も重要なことです。
「大体これぐらいかな?」という感覚で買う方は少ないと思いますが、しっかりと採寸しても開閉や開口部、椅子の出し入れなどを忘れているケースなどが多々ありますので、家具のサイズはもちろん、動かすものについてはその動かす範囲まで綿密に測った方が良いでしょう。

例えばリビングの広さが 280cm だったとして、奥行き 90cm のソファ 2P と 奥行き 60cm のテーブルを買ったとします。計算上では、90×2+60 で 240cm=40cm の余裕があることになりますが、実際にそれを置いてみたときはどうでしょう?

・ 部屋を行き交いできる通路は十分に確保されているでしょうか?
・ テーブルとソファの間に足をくつろげられるスペースが十分にあるでしょうか?

実際には、テーブルとソファの間には 20cm のスペースしかないことになり、これでは快適に立ち上がったり座ったりすることが出来るとはとても言い難いものです。ダイニングセットなども、ダイニングチェアの座面奥行きが 50cm のものを買った場合、チェアを引いた時のスペース分 50cm+スムーズに立ち上がるためには30cm~ほどの余裕が欲しいところです。つまり

80cm 前後(4P 並べる場合は×2)+ダイニングテーブルの大きさ

ということになるのです。

他にも、キャビネットなどの引き出しが他の家具にぶつかったりしてしまいませんか? 出入り口付近のシェルフで、扉の開閉が不自由になったりしていませんか? 窓際のタンスは採光を妨げていませんか? などなど

安易な採寸で家具を買ってしまうと、せっかく買った家具も結局入りきらずに返品せざるを得ない状況に・・・なんて事になりかねません。機能性を損ねたインテリアコーディネートは本末転倒ですので、十分にゆとりを持ったスペースを考慮したうえで、快適にインテリアを使えるように十分に気をつけてください。

正しい家具の採寸方法については、
家具の正しいサイズの測り方 – インテリアコーディネート
の記事にてご紹介しておりますので、合わせてご参照ください。

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