heavy-design ニーズを満たせる重厚デザインソファのコーデテクニック

至福の時間を提供してくれる上質なソファとは?!

みなさんは1週間のうち、リビングでゆっくりくつろぐことができる時間は、何時間くらいありますでしょうか? 一般的な会社勤めの方でしたら、その時間は非常に限られてしまうのが実情かもしれませんが、ソファがひとつ変わるだけでも、その「座っていたい」というモチベーションは大きく変わり、なんとか時間を作ってでも座っていたいという気持ちにさせてくれる・・・そんなソファが世の中にはたくさんあります。

このページでは、そんな至福の時間を提供してくれる上質なソファをご紹介いたします。
ソファにおける座り心地や質感などは、人それぞれ捉え方が異なりますが、やはり良質なものとそうでないものの区別は、製品の価格に比例して捉えてしまうのが事実。価格が高いソファほど座り心地が良く、安価なソファほど質感が悪いと考えがちですが、必ずしもそういう訳ではありません。本革ソファには本革ソファなりの良さが、カウチソファにはカウチならではの魅力があるように、その価格に比例した質感や良さが製品個々にありますので、ソファ選びは価格だけで判断しないよう、じっくりと検討するのが無難です。

そのソファを置くことで何をしたいかをよく考えよう

ソファ選びの際は、まず初めに配置場所と主な用途を前提にどのようなタイプのソファにするのかを決めます。例えばリビングに置くソファだとすれば、主にリビングで何をしたいかによって選ぶソファのタイプは異なってきます。この辺は、自動車を購入する際にどのような車種にするのかを検討するのと同じで、主にアウトドアで使用するならSUV、家族が多いご家庭ならミニバンなど、ある程度選択肢が絞られてくるのと同様のイメ ージです。過去記事本格ホームシアターに最適なソファコーデでもご紹介いたしましたように、例えばホームシアター的に週末はのんびり映画を見たい!ということであれば、腰まですっぽり落とせるロータイプのソファでも良いですし、のんびり足を伸ばして映画を見たいということであれば、大きめのカウチソファやリクライニングソファなどもオススメです。逆にそうしたニーズのなかで、チェスターフィールドソファなどアンティーク系は少々合わないかもしれません。特に重厚感のある格式高いソファの多くは、足を伸ばしてリラックスという前提で作られていないものが多いため、装飾が多いヨーロッパ系のソファを選ぶ際は、ご自身のニーズも踏まえ慎重に検討すべきかと思われます。

ただし、お部屋全体のコーディネートを優先にするか、ニーズを優先にするかで人それぞれその優先度は異なってくるため、すべてにおいて実用面だけを追求する必要はないかと思いますし、機能性とデザイン性を共に兼ね備えたソファを選ぶという方法もあります。上記掲載の商品はイタリア製のモダンレザーソファ「ブランズアイテム」で、ご覧の通り重厚感のあるイタリア製・高級本革ソファです。

シンプルデザインならどのようなコーデにもマッチング!

重厚感こそあるものの、シンプルでモダンテイストな落ち着きのある本革ソファなら、休日にのんびりと映画鑑賞もできますし、インテリアテーマを阻害することなく、どのようなお部屋の雰囲気にもマッチすることでしょう。近年、重厚感のある大きなサイズのソファは、お部屋での存在感や物理的な大きさの問題もあり、若い世代には敬遠傾向にあるようですが、こうしたシンプルなデザインのなかに高級感があり、謙虚さを窺うことができるソファは、どのようなコーディネートにも非常にマッチングがよいため、お部屋の模様替えをしても長きに渡って使うことができるというメリットがあります。重厚感のあるソファで至福の空間を演出するには、ご自身のニーズをしっかりと満たし、控えめなデザインのものを選ぶのが無難かもしれません。

※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。

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