designable-chair 気軽に配置できるデザイナブルチェアの組み合わせコーデ

デザイナーズチェアは上級者向けコーディネート?

これまでも様々なリビングチェアをご紹介してきましたが、今回ご紹介するのが近未来的なデザインが特徴のデザイナブルチェアを配置したコーディネートのご紹介です。デザイナブルとは、一般的にデザイン性に凝った個性的な家具を指しますが、掲載写真のような独特なフォルムのチェアは、どうしてもコーディネートとしては上級者向けと思われがち。さらには実用面でも使い勝手も悪いのでは?と先入観で購入を敬遠してしまう方が多いのも事実。そんな固定観念を払拭すべく、デザイナブルチェアのメリットと配置レイアウトやコーディネート例をご紹介いたします。

以前にご紹介した事例集にも多数のデザイナーズチェアが登場してきましたが、今回のチェアはカラー展開もさることながら、その独特な形状が特徴的な U字型の本革ソファで、大き目なひじ掛けがちょっとしたサイドテーブルの役割を果たす機能性にも富んだ 1 人掛けチェアです。もちろん一つひとつのチェアは移動も楽々で、来客の状況や使用用途によってレイアウト変更が自由自在!オットマンの役割を果たすひじ掛けなしのチェアもセットで配置すれば、ゆったりとくつろげる癒しの空間を演出することも可能です。

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丸型チェアとのマッチングが良いテーブルは?!

掲載写真のチェアのカラー展開は3色。同一色で統一するもよし、白・黒のモノトーンで高級感を演出しても良し、遊び心を打ち出した鮮やかなオレンジを配置してもよし、お部屋全体の雰囲気やコーディネートのテーマに合わせて、お好きな色をチョイスできます。もちろん、黒とオレンジではマッチングが悪いかもしれませんが、フローリングが木目基調であっても、白系のタイルやフローリングであっても、チェアの色次第では部屋全体の雰囲気に自然に溶け込んでくれますので、色味の部分でのマッチングは問題ないでしょう。

続いてレイアウトの問題です。丸形のチェアとなりますと、やはり丸形テーブルの方が合うイメージがありますが、実際には長方形のセンターテーブルであっても違和感なくマッチします。ただし、多少四隅が丸みを帯びているなど、柔らかい雰囲気が伝わるテーブルをチョイスした方が良く、部屋全体のテーマとして丸みを帯びたインテリアに統一させるうえでも、あまり角のないアイテムを揃えることで統一感を出すことが可能です。ただし、こうしたチェアはテーブルとセットで固定的に配置するのではなく、状況に応じて移動させて、適度にファジー感を出した方が雰囲気がでるため、リビングの片隅にポツンと1脚だけ置いてあったりした方がオシャレな空間を演出できます。

定番的アイテムとデザイナブルチェアを組み合わせるのがポイント

左の写真はあくまでモデル写真となりますので、実際にこのようなスタイルでニュースペーパーを読むことはないかもしれませんが、このような形で包み込まれるスタイルがお好きな方は、こうしたチェアやボックス型のソファなどがオススメです。

少々奇抜なリビングスタイルかもしれませんので、定番コーディネートとして普通のソファを配置しつつも、こうしたデザイナブルチェアでワンポイントアクセントを付ける!という位置づけで配置すると、ソファでもくつろげる、チェアでもくつろげるという空間が作れます。

個人的には、本革のソファにガラスのセンターテーブル、グレー地のラグを敷いて、その周辺に掲載写真のような真っ白な本革のデザイナブルチェアを配置するようなイメージを持っていますが、フローリングが明るめの木目基調であれば、オレンジのチェアとのマッチングも良さそうで、実際のリビング空間で色々とマッチングを試してみたくなります。こうしたデザイナブルチェアは、実用性に乏しいと思われがちですが、それだけで統一するのではなく、定番的なアイテムも組み合わせつつ、ちょっと存在感を出したいという観点で、こうしたデザイン性の高いコーディネートアイテムを配置するのがポイントかもしれません。

※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。

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