natural-feeling ナチュラルなカジュアル感を演出する寝室コーディネート

ベッドデザインひとつで寝室の印象は大きく変わる

落ち着いた部屋に仕上げられるため、多くの人から支持されるナチュラルでカジュアルなスタイルのベッドルーム。掲載写真のような温かみを感じるベッドルームなら、見た目としても良質な睡眠が取れるような気がしてきますが、その空間の印象を決めるのは、ベッドのデザインと言っても過言ではありません。

直線が多用されたスタイルでは硬くなりすぎてしまいますし、ヘッドボードが背の高い一枚板だと重厚すぎるイメージを受けます。また、木製のベッドのフレームでデザインや形が同じでも、素材が天然木なのか、人工木材なのかによっても印象が違いますし、さらには、天然木でも、木目の生かし方や木肌や樹味の生かし方、木の表面の仕上げ方によっても、大きく印象が異なります。ナチュラルでカジュアル、かつ、おしゃれなベ ッドはどんなデザインや仕上げ方のものを選べばよいでしょうか?

天然素材の主張が強すぎると山小屋のようになってしまう?!

今回は天然素材のベッドフレームを中心に、まずはの素材の違いについて見ていきましょう。
自然そのままの状態が一番ナチュラルな状態と言えるので、木の風合いをそのまま残している天然木のベ ッドを選ぶのがよいでしょう。とはいえ、木目や節が見えているものは、確かに非常にナチュラルな印象ではありますが、ログハウスなどの山暮らしを連想させ、都会的ではなく、おしゃれ感はあまり感じられません。そこは人が少し手を加えて、木から自然の美しい模様を引き出すことが必要です。そして、その木の木肌や樹味を十分に引き出すため、表面をニスなどでテカテカに塗り固めるのではなく、オイルを木に浸透させて自然な手触りや美しさを引き出している素材を選ぶのがよいでしょう。

寝室の雰囲気の多くはベッドデザインで決まる!

最後に全体のデザインについて見てみましょう。
一枚板の重厚なヘッドボードではカジュアル感は感じられませんし、かといって、ヘッドボードが低かったり、ヘ ッドボードがないようなデザインでは、ナチュラルでカジュアルな部屋を演出するのはなかなか難しいでしょう。ヘッドボードの軽さがカジュアル感を感じるかどうかのひとつの決め手とも言えます。カジュアル感の演出のために、木を組み合わせることで空間を作り、抜け感を演出するヘッドボードもいいですね。また、ベッドの足にも注目してください。板状の足では、おしゃれ感の演出は難しいです。四角や丸形の支柱で、華奢に見えるけれどしっかり支えている、そういうデザインの足を選ぶのがよいでしょう。

過去記事アンティーク家具を取り入れた西洋貴族風コーディネートでもご紹介しましたように、あまりデザインや装飾に凝った重厚感のあるデザインベッドとなると、寝室全体のインテリアの雰囲気が変わってしまい、天然素材の優れた素材感の訴求性が薄れてしまいます。掲載写真のような温かみのあるナチュラルなベッドルームに仕上げるなら、カジュアル感の演出を心掛けて、デザイン重視でベッドを選ぶと良いでしょう。

※掲載の商品は既に販売終了となっております。
あくまでインテリアコーディネートの参考としてご参照ください。

住生活を豊かにする家具の情報をみんなに共有しよう!

      このエントリーをはてなブックマークに追加